FXで失敗した話

こんにちは。

 

今回は私が過去にFXで失敗したお話をしたいと思います。

ぜひこれから株式投資やFXをはじめてみようと思う方の参考にしてみてくださいね。

 

結論から言うと

FXはおススメできない

という話になります。

 

リーマンショックをきっかけにFXを始める

私がFXをはじめたのはリーマンショックが落ち着いたぐらいの時だったと思います。

その当時は急激に円高に為替が動いていました。

 

FXは円高になっても円安になってもポジションの持ち方でどちらでも稼ぐことができます。

そして急激な為替の変動こそが稼ぐチャンスなんです。

 

リーマンショックで大損した人もいましたが、そのチャンスをつかんで大金を手にした人もいました。

私も雑誌で大金持ちになった人の記事を読んでFXをはじめてみることにしました。

 

株式投資と違ってFXはほぼ24時間取引ができます。

会社が終わってから夜も取引ができるので魅力的ですよね。

 

でもそれが怖いところでもあります。

当時はFXにハマって夜遅くまで取引していました。。

コツコツドカンの繰り返し

最初は数千円の利益がでるとすごくうれしかったです。

そして為替の動きが激しい日は短期間に数万円の利益が簡単に出たりするんです。

 

それだけでちょっとリッチな気分になりますよね笑

それでだんだん調子に乗ってきます。

 

少し損をしだすとその損を取り返すためにもっとお金を突っ込みます。

結果的に損失が膨らむというよくあるパターンに陥っていました。。

 

こちらの方の動画でコツコツドカンが学べると思います。
参考にしてみてください。

ハイリスクハイリターンで勝ち続けるのは不可能

FXは株とは違ってゼロサムゲームです。

だれかが得をすればその裏で誰かが損をする。

 

そういう仕組みになっています。

例えば大金をつぎ込んで一発勝負でやるんであればほぼ半分の確率で勝てるかもしれません。

 

しかし取引回数を増やせば増やすほど不利になるゲームです。

「チャート分析をして勝率を上げる」

そう考えますよね。

私も色々な本を買って勉強しましたが、結局すべて過去のチャートを分析してそれらしく説明しているだけ。。

すべて後付けの理論ということが分かりました。

 

色んな分析指標があります。

どれも過去のある時点でハマるものがあるんです。

 

それがあたかもこれからも使えるように見える。

そしてその分析方法を使って〇億円を稼いだ

 

そんな本が出版されていました。

当時活躍していた人で今でもFXのトレーダーとして残っている人はほとんどいません。。

 

生活の質が落ちる

FXの便利なところでもあり質の悪いところでもあるのが

「いつでも取引ができる」

 

しかもスマホでも簡単に取引できるので仕事中も気になってトイレで取引したりしていました。

今もそうかもしれませんが、仕事中にFXの取引をやっている人ってかなりいると思います。

 

そして何十回も取引して最終的に損をする。。

時間の無駄ですよね。

 

後には何も残りません。

仕事に集中できなくなるし生活にマイナスの影響大です。

 

積み上げができない

例えば株式投資なら企業分析などを通して財務諸表が読めるようになったり、役に立つ知識を増やすことができます。

また株の価格自体が下がっても毎年の配当も期待できます。

 

しかしFXの場合は円高になるか円安になるかしか無いので知識の積み上げもできません。

FXはギャンブルだと言われる理由がここにあると思います。

 

有名なブロガーの方もFXがおススメできない理由を説明されていたので、参考にしてみてくださいね。

 

 

株式投資をはじめよう

株式投資と言われるように株式はギャンブルと違い投資だと思います。

株の鉄則は割安の時に買う

です。

 

今はコロナの影響で本来の企業価値以下の株価になっているところが沢山あります。

これからの世の中はどうなっていくのか

 

・元の経営状況に戻る

・アフターコロナで以前よりも売り上げが伸びる

そんな企業の株を今のうちから探してみるのがいいと思います。

自分の大切なお金はギャンブルではなく投資に使ってくださいね。

 

私は数百万円をFXで溶かしてからこれを学びました笑

では。