転職の面接で失敗した話

こんにちは。

 

転職の面接で中々上手くいかず悩んだ経験はありませんか?

今回は私の転職活動での面接での失敗談をお話したいと思います。

これから転職活動をされる方、今継続中の方、ぜひ参考にしてみてください。

面接官から「アナタのやる気が感じられない」と言われた

私は転職活動を始めるにあたって複数の転職サイトに登録しました。

 

転職サイトに登録すると各エージェントの担当者から連絡が来ます。

 

そこで自分の履歴書の提出や転職希望先を伝えるのです。

 

しばらくすると転職エージェントから自分の希望に沿った企業の応募の提示があります。

 

私はエージェントに海外勤務を第一条件に挙げていました。

 

そして最初に紹介されたのが国内にある海外大手タイヤ生産工場でした。

 

エージェント曰く本社が海外にあるので海外勤務の可能性もあるとのことでした。

 

ちょっと微妙だったのですが、とりあえず応募してみると書類は通過して面接に行くことに。

 

面接では希望動機を話しますが、私はエージェントにも話をしていた海外勤務を希望する旨を中心に話をしました。

 

面接官はその工場の部長のようでした。

 

私が希望動機の話を進めていくにつれてどんどん部長の顔色が変わっていきます。。

 

そして最後に私に質問する事もなく、こう言い放ちました。

 

「君からはやる気が感じられない!」

 

新卒の面接では何十社も面接を受けてきましたが、そんな失礼なことを言われたことはありませんでした。

 

内心ビックリしましたね。。

 

その後はかなり気まずい空気が流れました。。

 

面接が終わりしばらくするとエージェントから電話があり「採用を見送る」旨を伝えられました。

 

もちろん結果は分かっていましたが、かなり怒りを覚えた記憶があります。

 

なんで希望と全然違う企業を俺に紹介してくるんだ!というエージェントへの怒りです。

転職エージェントはすべての企業を把握しているわけではない

この面接を終えて悟ったことは転職エージェントは各企業の採用したい人物像を正確に把握しているわけではないということです。

 

面接を受けた工場の採用担当は海外勤務希望の人なんか必要としていませんでした。

 

単純にタイヤ工場の作業員(工場内でタイヤを生産する)を探していたのです。

 

たしかに工場内での作業員がほしいのに応募者が「海外で働きたい」なんて言ったら意味が分かりませんよね笑

 

エージェントに希望は伝えているのに何でこんなことが起こるのでしょうか?

 

しかし考えてみると私が希望する海外勤務という募集は最初から多くはありません。

 

詳しい事は分かりませんが各エージェントにも紹介数のノルマがあるのかもしれません。

 

応募者に定期的に企業を紹介しないとクレームにもつながりますからね。

 

むしろよほどの専門職以外は応募者の希望にピタリと一致する案件自体が少ないのかもしれません。

面接に行かないと会社の雰囲気も分からないのでとりあえず受けてみよう

そんなわけで私の転職活動一発目の面接は最悪でした。

 

その時は落ち込みましたが、その後複数面接を受けて最終的に希望の会社に入社することができました。

 

そこで分かったことは

 

面接を受けてみないと会社がほんとうに希望している人材像が分からない。

 

とうことです。

 

私が最終的に決めた会社は国内営業の人材も欲しいし海外営業の人材も探しているとのことでした。

 

結果的に私が海外への強い思いを伝えたところ海外事業部での採用が決まりました。

まとめ

もしアナタがエージェントから希望と違う企業を紹介されてもとりあえず応募してみて面接まで進めるのもアリだと思います。

 

日々状況が変わる企業の状態のすべてを各エージェントが把握できている場合は少ないです。

 

面接で聞かれることも決まっていて慣れてくるので面接の回数をこなすことは良い練習にもなります。

 

エージェントから紹介された企業を選り好みせずにとりあえず応募してみるのがおススメですよ。

 

それで合わなければ断るのはカンタンです。

 

アナタに何の損もありません。

 

たくさんの企業の面接に行って自分にあった転職先を選びたいですね。

 

では。