こんにちは。
皆さん、今の会社をやめて転職しようと考えたことはありませんか。
そんなときに気になるのが
転職に年齢って関係あるのか?
ですね。
転職したくても年齢が理由で断られたり。。
転職予定の方もそうでない方も転職するときの年齢について知っておいて損はないですよ。
転職で年齢制限が入る重要ポイント
転職時に年齢が関係してくる時とそうでない時があります。
その決定的な違いは今の自分の仕事と転職先の業務が関係あるかです。
同業種
異業種
この違いです。
同業界や同業種への転職では年齢が高くて不利になることはあまりありません。
逆に同じ業界で長年経験を積んでいることが評価されてステップアップの転職につながりますね。
同業種への転職とは、例えば
化粧品会社企画部⇒別の化粧品会社の企画部へ転職
これは会社が変わっただけで仕事内容に大きく変化が無い場合ですね。
採用する側も応募者が仕事内容をある程度把握しているというところを評価します。
他にはこんなパターンもありますね。
建設機械メーカー ⇒建設機械部品卸し
これも仕事の内容は変わりますが建設業界の事前知識がある状態での入社になりますので問題ありませんね。
一方異業種への転職を希望している場合は年齢が重要なポイントになります。
私の例で話をしますと
通販の化粧品会社でデータベースを使った分析業務(29才まで)⇒食品機械メーカーの海外事業部
業界も違うし職種も違います。
こんな感じの転職では年齢がすごく重要です。
業界も業種も違うのでアピールしにくかった記憶があります。
とりあえずやる気をアピールしました。笑
しかも同じタイミングで27才の方も応募されていて不利に感じてしまいました。
以前の会社での経験を無理にこじつけてアピールする方法もありますが、素直にやる気を見せるのが意外に受けたようです。
私の意見ですが異業種への転職の適正年齢は
27才~30才
これが目安だと思います。
異業種への転職で年齢が重要になる理由
年齢が高いと新しい仕事を覚えるのに不利
異業種で仕事をスタートしようとすると新しく覚えることが増えてきます。年齢が若い人の方が新しいことを吸収するスピードも速いです。
特に20代後半だと社会経験も少しあるので新卒のように教育に力を注ぐ必要が無いので費用対効果が高いと判断されます。
年齢が高いと扱いにくい
40代を過ぎて異業種へ転職すると過去の経験がマイナスに働くことがあります。
経験が豊富なだけに新しい環境に馴染むのに抵抗を感じる場合があります。
そしてこれが摩擦を生むことになるんです。
例えば
「前の会社ではこんなやり方をしていなかった」
「前の会社のシステムの方が優れていた」
こういう事を言ってしまうと終わりです。
郷に入っては郷に従え
年齢が上がるとプライドが邪魔をして新しい環境を素直に受け入れることが出来なくなります。
その結果「社内で扱いにくい存在」になる傾向があるようです。
まとめ
大きなキャリアチェンジをしたい場合は27才~30才に動きましょう。
私が29才の時に転職活動をはじめた時は正直ギリギリ感を感じました。
もちろん最初から自分に向いている仕事を出来れば一番いいのですが、学生の時には自分は何がしたいか何て全然わかりませんでした。
最初の会社は雰囲気で選びました。
その会社はジョブローテーションがあって数年で複数の部署を経験することができました。
そのお陰で自分の向き不向きなんかも分かるようになりました。
やっぱり実際働いて色んな事にチャレンジしてみないと自分の適性ってわからないですよね。
自分と同じように働いてみてはじめて自分のやりたいことに気づく方も多いんではないでしょうか。
現在30才前後で転職予定のない場合でも改めて
本当にこの場所でずっと働きたいのか
を考えてみても損はないと思います。
転職市場は経済状況によって大きく異なります。
不況の時は需要も減ります。
転職サイトに登録しておけば転職市場の状況を定点観測できるので登録だけしておいても損はないですね。
しかるべき時へ向けて絶好のタイミングを逃さないようにしましょう!
では。