誠意とは行動を継続すること

こんにちは。

みなさんは借金したことがありますか?

私は借金をしたことは無いのですが、営業の仕事でお金の回収に客先に行くことがよくあります。

日本では銀行振り込みが主流だと思うのですが、アメリカでは少額でもチェック(小切手)が主流です。

チェックを郵送してくれるお客様もいるのですが、取りに行かないと渡してくれないってパターンもよくあります。

中には月々の支払が滞ってしまう人もいます。

確かに負債が膨らみすぎると払う気にもならないですよね。。

その気持ちは分かるのですが、お金を回収する側にもノルマがあります。

多額の支払いが残っているところから1円も回収できないとなると会社からも怒られますよね。。

極端に言えば回収する側は1円でももらえればいいんです。

 

もしアナタがだれかに借金をして返済の目処が立っていない場合はぜひこれを覚えておいてください。

 

大切なことは

 

「継続して誠意を見せる」

 

これです。どういうことかというと

例えば知り合いから30万円を借りたとします。

半年後に全額返す予定だったがそれが難しくなった、とします。

 

■ダメな例

「今はまだお金を返すことができない、もうちょっとしたらまとまったお金が入るからもう少し待ってくれ!」

 

■良い例

予定の期日までに全額を返すことができなくなった。でも毎月最低1万円は必ず返す。余裕がある月は金額を増やして返すからそれでお願いできないか?

なんだ、毎月1万円しか返してくれないんだったら2年以上かかるじゃないか。。

そう感じるかもしれません。

でもこの二つにはすごく大きな差があるんです。

それが

後者は相手に具体的な行動で誠意を伝えているんです。

例えば毎月1万円の返済をきっちり守ってそれが半年ぐらい過ぎたとします。

まだ6万円しか返済がありませんが、毎月きっちりお金の返済の約束を守ることで相手に誠意が伝わります。

それだけ継続した行動が相手に与える影響は大きいということです。

私のお金の回収の経験で言うと「前者のダメな例」を言ってくる人が圧倒的に多いです。

そしてまとまったお金が入ってくるとどこかへ逃げてしまいます笑

でも中には「後者」のように言ってくる方もいます。

そしてそんな人を応援したくなり、また一緒に仕事をしたくもなります。

不思議なもんです。

お金という道具を介して良い人間関係を築いていきたいですね。

 

では。