こんにちは。
今回は会社が嫌で辞めようか迷っている方へ向けた記事を書きたいと思います。
会社を辞めたくなる理由は色々あると思います。
「仕事がきつすぎる」、「人間関係」、「給料が安い」、「やりたいことが見つかった」などなど。。
会社に残ればいいのか、さっさと辞めればいいのか。。悩んだことはありませんか?
そこで会社に残るか辞めるかを考えるときに役に立つ三つの言葉を紹介したいと思います。
会社を辞めようか考えたときにぜひこの言葉を思い出してみてください。
・苦しいときは根を生やせ、いつかきれいな花が咲く
・人が環境を選び環境が人を育てる
・守破離
それでは順番に解説していきます。
苦しいときは根を生やせ、いつかきれいな花が咲く
これは
「中々結果が出なくてもひたむきに努力することで将来必ず結果が出る」
という意味です。
私は新卒で入社した会社でコンタクトセンターで1年間ほど働いていました。
そのうち同期入社がポツポツ他の部署へ移動していきます。
私も正直早く別の部署に行きたかったのですが、なかなか声がかかりません。。
その時は結構病みましたね。。
その時にこの言葉に出会いました。
この言葉を知ってからはとりあえず余計なことは考えずに目の前の業務を精一杯頑張ろうと考えました。
吹っ切れた感じです。
それからは目標の数字も達成できてまた元気が戻ってきました。
元気に頑張っている姿は周りが見ても魅力的に映ると思います。
結果的に他の部署から声がかかって移動できることになりました。
苦しくても周りを気にせずひたむきに頑張りたい時に勇気が出る言葉です。
人が環境を選び環境が人を育てる
これは
「みずから新しい場所に行き、あとはその環境が自分を成長させる」
という意味です。
私がこの言葉を知ったのはちょうど海外に興味が出てきたぐらいの時でした。
新しい環境で切磋琢磨することで成長の度合いが何倍にもなるんじゃないかと思いました。
新しい環境では新しい問題も向こうから勝手にやってきます。特に海外という環境ではなおさらです。
今思えば確かに何倍も成長できました。
思い切って新しい事にチャレンジしたい人の背中を押すことができる言葉ですね。
守破離
これは「しゅ、は、り、」とよみます。
武道などをしている人には有名な言葉だと思います。
守⇒基本を忠実に学ぶ
破⇒基本を生かして応用する
離⇒まったく新しい方法を試す
これはビジネスの現場でも
「新しい事をする前に基本を学べ」
と言いたい人が良く引用する言葉です。
この言葉は就職活動中にある会社の面接官から教わりました。
ただ、その面接官は私に一切の質問をせずに「守破離」の話だけをして一方的に終わりました。。
当時学生だった私に
「今日はいい話が聞けて勉強になっただろ!」
そう言ってどこかへ行ってしまいました。
その時は、
「なんだこの面接官は!失礼な奴だ!」
そう思っていましたが、今思えばいい思い出です笑
今の会社でまだ学ぶことはできるか?
今の会社で学ぶことはすべて学んだ⇒そう思えば「離」の新しい環境へ移る指標になると思います。
今の自分にはどの言葉がしっくり来るか考えよう
・「苦しいときは根を生やせ、いつかきれいな花が咲く」⇒今の会社で頑張る
・「人が環境を選び環境が人を育てる」⇒今の会社を辞めて新しい環境に行く
今の自分にはどちらを選ぶべきが迷ったときに「守破離」を思い出しましょう。
今の環境で自分は「守」の段階と感じたら今の会社で頑張るのもアリだと思います。
一方で「破、離」の段階にあると感じたとしたら新しい環境にチャレンジしてもいいかもしれません。
完璧な環境の会社は存在しません。
どこの会社も色々な問題を抱えています。
今の現状にすぐギブアップして別の場所に移動しても同じ問題で悩まされる可能性が高いです。
また、それぞれの言葉を聞いて感じる思いは時間と共に変化するはずです。
今の自分にはどの言葉がしっくりくるか、よく考えてみてはいかがでしょうか?
では。