大学を中退すると後悔する3つの理由

こんにちは。

 

今回は

「大学が面白くないから辞めようか。。」

 

そう考えている大学生にぜひ読んでもらいたい記事になります。

 

結論は

とりあえず我慢して卒業すべし!

その理由を私の体験談と共にお話してみたいと思います。

私は大学に退学届けをもらって提出直前で考えを改めた経験があります。

 

もしあの時退学届けを出して大学を中退していたらその後の人生が大きく変わっていたと思います。

そして大学を中退したことを後悔したと思います。

 

それでは大学を中退すると後悔する三つの理由をお話します。

就職の選択肢が狭まる

私は大学に入学してから勉強するでもなくアルバイトに明け暮れて全く学校に行っていませんでした。

そんなことをしていると出席が足りず期末試験も受けることができません。

 

結果的に二回留年する羽目になりました。

当時の私は将来の目標もなくダラダラ過ごしていたわけです。

 

そして大学にいる意味も感じなくなってある日大学を辞める決意をします。

そして大学に退学届けをもらいに行きました。

 

大学側も辞める学生なんてたくさんいますから特に引き留められることもありませんでした。

大学を辞めると就職しないといけませんから、さっそくネットで就活をはじめることに。

 

そこで気付いたのが大卒の資格がないと職種がかなり絞られるということです。

一般的な企業の総合職はどれも大卒以上が応募条件になっています。

 

残っているのは作業系の仕事ばかりです。

贅沢は言ってられないのでひとまず応募することに。

 

最初に応募したのは新潟県にあるIT部品を生産している会社でした。

募集している内容は簡単に言うと「昼、夜の二交代制でパソコンの部品を組み立てる作業です。」

 

そこは寮も手配してくれるということなので新潟県には行ったことはありませんでしたが、仕方ないと思い応募してみました。

そしてすんなり内定をもらうことが出来ました。

 

その後改めてこれからの自分の人生を考えたときに

 

「もしこのまま新潟の山奥のパソコン組み立て工場に就職してしまったらその後いったい自分の人生はどうなるんだ?」

そんな不安に襲われました。

 

俺の人生こんな投げやりでいいのか?って思いました。

 

アルバイトなら気軽に働いて嫌なら辞めればいいと思うのですが、就職となると短期間での退職を繰り返すことは自分のキャリアに傷をつけることにもなります。

もっと自分の人生について真剣に考えないといけない。

 

そう思いなおしました。

今度は大学を卒業した場合の就活について調べてみました。

 

するとまず選択肢の幅が尋常じゃないくらいある。

新卒の利点は大きく二つあります。

・企業説明会がある

・総合職で入れるのでその後のキャリアチェンジも容易

新卒の場合毎年大きい会場で企業説明会が開かれます。

新卒という枠の中に入ってさえいれば各企業が自ら自社の説明の場を設けてくれます。

 

短時間でかなりの数の企業を検討することができます。

大学を中退して企業に応募した人に親切丁寧に自社の説明をしてくれる会社なんてありませんから。

 

また専門職ではなく総合職で入社できるので会社の雰囲気や将来の自分の方向性だけを考えて入社してもその後社内で部署移動が可能ですから自分のキャリアの微調整を行うことが可能です。

実際具体的な業務をやってみないと自分に向いているかどうかってわからないですもんね。

 

もちろん新卒で専門職で入社した同期もいました。(短大や専門学校卒が多かったです)

専門職の場合他部署に移動できないことが多いですから結局ほとんどの専門職の同期が3年以内に辞めてしまいました。

 

年収に差が出る

これは入社時の話ですが、高卒○○万円、大卒○○万円、大学院卒○○万円の順番に給料が高くなっていきます。

「やっている業務内容は一緒なのになんでこの人の方が給料が高いのよ!」

 

よくそんな愚痴を言っている人がいると思います。

これは雇われている形態が「派遣か社員か」でもよく出現する問題ですね。

 

やっていることが全く同じでも大卒という肩書が無いだけで給料が下がることがあります。

でも最初からそれが分かっているなら可能な限り大卒で入社したほうが有利なのは明らかです。

 

海外で働く時に就労ビザの取得が難しくなる

これは私が海外で就職を夢見るようになってから気付いたことです。

国によっても条件は色々なのですが、ビザの取得条件に「大卒もしくは一定以上対象の職業に従事している経験がある」

 

としている国が多数あります。

もし大卒じゃなかったら自分がその分野で長年働いていることを証明する必要があります。

 

でも大卒だったらその条件は免除されます。

まさか海外に行くときに大卒の条件が必要になるとは思ってもいませんでした。

 

まぁ当時は海外に行くこと何て一ミリも考えていませんでしたから。。

毎年各国の就労ビザ取得条件は変更されます。

 

大卒の資格が無くて就労ビザが取れないことはあっても大卒の資格を持っていることがビザの足かせになることはありません。

アナタが海外に少しでも興味があるのであれば絶対大卒の資格は取っておくべきです。

まとめ

私は大学で学んだことは何一つありません。

これは自慢できることではありません笑。。

 

でも社会に出てから大卒というものが就職、転職、色々な場面で必要になってくることを実感しました。

大学の名前は関係ありません。4年生の大学を卒業したという資格が重要なんです。

 

特にアナタが将来の方向性を決めていないのならなおさら。

将来何者にでもなれるように今は選択肢の幅を広げておくのが重要です。

 

ぜひ後悔の無い人生を歩んでください。

では。