こんにちは。
この記事を見てくれている方は外国で働くことに興味がある方だと思います。
日本で働いていて急に外国で働きたいと思ってもどういう方法を取ればいいか分かりませんよね。
外国に観光や語学留学で行くのは比較的簡単なんです。
でも外国で働くとなると一気にハードルが上がります。
なぜ外国で働くのが難しいかというとビザの取得が難しいからです。
どこの国も移民に対する問題を抱えているためビザの取得条件が年々厳しくなっているのが原因です。
私は日本の機械メーカーで複数の東南アジアに出張に行ったり、タイに駐在したり、また現在はアメリカで仕事をしています。
そんな私が考える外国で働いたことの無い方が確実に外国で働ける方法をご紹介したいと思います。
海外営業を募集している企業に転職する
まず結論から言うと
海外駐在を前提としている海外営業職に転職するのがおススメです。
どういうことか説明します。
まず海外営業とは営業の中でも海外をメインに活動する職種のことです。
これは海外事業部として分類される場合もありますね。
ただし注意しないといけないのは海外営業でも仕事のメインが外国の場合と日本の場合の2種類あることです。
外国で働きたいアナタが転職しないといけないのは仕事のメインが外国になる企業です。
つまり駐在員として外国で営業活動を行う仕事につくということです。
海外営業を募集している企業は数は多くはありませんが存在します。
一定の期間、国内で営業を経験してから海外駐在員として外国に行くパターンが多いです。
経験者なら話は別ですが、未経験者の場合国内での経験は必須になります。
期間は会社によって変わると思いますが最短で半年から1年ぐらい国内での営業の経験になるのではないでしょうか?
私はちょうど30才になった時にメーカーの海外事業部に未経験として転職しました。
そこから約2年間は2ヶ月に1回ほどの外国への出張をしてあとはメールなどがメインで外国とやり取りをしていました。
未経験でのスキル不足を補うため国内営業の方に同行させてもらって商品知識を増やしたりもしていましたね。
その後タイに駐在員として派遣されました。
外国での勤務ができるか確認が重要
転職サイトに登録して海外営業を探していると仕事のベースが国内と外国のものが混在しています。
重要なのは転職後一定期間が経過した後に外国に行けることが前提の企業に転職することです。
このことは募集要項に書かれている場合もありますが、書かれていない場合は転職エージェントを通して確認する必要があります。
未経験で海外営業に受かる3つの条件
年齢
私はちょうど30才での転職でしたが正直ギリギリな感じでした。
会社としては未経験で英語力が無くても20代ならまだ教育すればなんとかなると思ってくれます。
逆に30才半ばになってから未経験で海外営業は不可能ではありませんが厳しいと思います。
私は未経験の業界への転職は一度だけですが、未経験業界への転職ほど年齢が重要視されるのを痛感しました。
もしアナタが20代ならそれだけでかなりのアドバンテージになることを忘れないでください。
英語力
私の転職時のTOEICは800点前半だったと思います。
もちろんもっと高い方が良いですが、海外営業に応募する時にTOEICは700点以上あれば問題ないと思います。
やる気
未経験者の場合アピールするポイントが限られてきます。
やる気をアピールして相手に「この人だったら入社してからすぐに使える人材になってくれるだろう」
そう思ってもらう必要があります。
また英語力に自信のない場合は現在英語の勉強も継続していることなどをアピールすればいいと思います。
最低限の英語は1年ぐらいしっかり勉強すれば身に付きますから。
それは企業も分かっています。
まとめ
今回は外国で働く確実な方法をご紹介しました。
海外営業を募集している企業はたくさんあるわけではありません。
しかし確実に存在します。
大切なのは転職サイトに登録して海外営業の案件が出たらすぐに応募することです。
いつ海外営業の案件が出るかはわかりませんから。
企業が人材を募集する場合、増員か欠員補充になります。
今は新型コロナの影響もあって増員で人材を募集するパターンは限られています。
しかし諦めてはいけません。欠員補充の案件は必ず存在します。
転職サイトに登録さえしていれば自分の希望の案件が出たらすぐに連絡してもらえます。
今は新型コロナの影響で転職を諦めている方も多くいます。
逆にチャンスであるとも言えますね。
未経験者が応募できる海外営業案件が豊富なのはやはり大手の転職サイトになります。
私が使ったのは大手のリクナビネクストでした。
無料登録すると担当者が付いてくれて自分の希望の職種を紹介してくれます。
いい案件が取られないうちに行動しましょう!
ぜひアナタも外国で働く夢をかなえてくださいね。
では。