コロナ鍋で観光業への転職は間違い!?

こんにちは。

記事を書いている今、日本では再び緊急事態宣言が出されています。

 

海外からの入国を制限したりで観光業には大ダメージですね。

今回はそんな観光業の将来を考えてみたいと思います。

 

コロナの影響で観光業に転職を予定していた方でキャンセルを余儀なくされた方も多いはずです。

日本の観光業界はこのまま下降線をたどるのでしょうか?

コロナ前とコロナ後の観光業界について

コロナは日本だけでなく世界中で猛威を振るっているのでコロナが収まらない限り普段の生活に戻るのは難しそうです。

しかしコロナ後で変わってしまった人々の生活様式のすべてがコロナ前のように戻らないと思われます。

 

例えばコロナによってアマゾンなどのオンラインショッピングの売上も急増しましたね。

アメリカではアマゾン専用の配達トラックが毎日いたるところを走り回っています。

 

注文してから商品が到着する期間が日に日に短くなって驚かされます。

コロナによって店頭での購入がオンラインでの購入に変化した流れは今後も続くと思われます。

 

一方、観光業はコロナによってどう変わるのか考えてみたいと思います。

コロナ前の日本への旅行者数は増加傾向

ここ数年日本への観光客数は増え続け2020年は五輪開催で4000万人の目標が掲げられていました。

しかしコロナの影響でこの目標は達成できなくなったわけです。

 

では今後日本の観光産業はどうなるのでしょうか?

このまま下り坂になってしまうのでしょうか?

 

それとも少しの停滞期間ののち再び上昇傾向に戻るのでしょうか?

日本の観光産業が再び復活する3つの理由

私は今まで海外で生活をして日本と海外の違いを肌で感じてきました。

私は日本の観光産業はこれから復活し観光産業自体が今後の日本の稼ぎ頭になっていくと考えています。

 

日本には海外から見て魅力的に映る部分がたくさんあるからです。

日本の観光における3つの強みを考えます。

日本には四季がある

日本には春、夏、秋、冬の四季がありますね。

日本にいると当たり前なんですが、海外はそうではありません。

 

例えば私はタイにも住んでいたことがありますがタイは北のほうは涼しいですが、基本的に年中半袖でオッケーです。

そんなタイ人に人気の観光地は日本の北海道でした。

 

北海道で雪を見て広大なラベンダー畑に行ってみたいっていう人が沢山いました。

たしかに年中暑かったら寒いところに旅行してみたくもなりますね。

 

私が今住んでいるアメリカにも四季はありますが、春と秋は凄く短いです。

すごく暑いかすごく寒いかのどちらかです。

 

日本のように過ごしやすい春と秋を満喫してみたい気持ちも理解できます。

気候条件というのは観光をするうえで重要なポイントになります。

日本は治安が良い

すべての国が治安が悪いわけではありません。

ただ一つの国の中でも治安の悪い場所と治安の良い場所にハッキリ分かれているのがほとんどです。

 

しかし「日本は都会も田舎も全体的に治安は良い」

 

ですよね。

日本では一般的な自動販売機も海外で見ることは稀です。

 

あっても店舗の中に設置してあるぐらいです。

外に設置してあればすぐに壊されてお金を盗まれてしまいますから。。

 

私はタイで何度かスリに合いそうになった経験もあります。

日本で電車に乗った時はよく居眠りをしていましたが、アメリカで電車に乗っても絶対寝ません。

 

先日会社の同僚が電車で居眠りをして携帯を取られていました。。

スリなどは特に観光客がターゲットにされやすい傾向があります。

 

海外旅行でスリや詐欺に注意しながら観光するのも疲れますよね。

日本ではそんな心配なく観光できるだけでも素晴らしい事です。

日本食が世界中に広まっている

タイでは大戸屋がちょっとした高級お食事処として扱われています。

ニューヨークにも大戸屋がありますが日本のコテコテの定食屋さんとは違いオシャレな雰囲気です。

 

また世界中に広まっている日本を代表する食べ物は「Sushi」ではないでしょうか?

寿司にしても定食にしても現地の人が食べやすいようにアレンジされているのが一般的です。

 

しかし一度は本当の日本食を日本で食べてみたい!

そう考える外国の方も増えています。

 

観光で現地での食事は外せませんもんね。

爆買いの次は観光

ひと昔前に中国からの観光客の爆買いが話題になりましたね。

観光客の中国人を乗せたバスが家電量販店に横づけして爆買いする。

 

そんな光景がニュースでも話題になりました。

昔の日本もそうだったように裕福になってくるとまず普段の生活を豊かにするために冷蔵庫を買ったり、洗濯機を買ったり。。

 

要は物欲から満たしていきますよね。

そして物欲がある程度満たされた後は「体験」を求めます。

 

この体験というのがまさに海外旅行です。

発展途上国といわれている国々が豊かになっていくにつれてそれらの国々の人が海外旅行という新たな「体験」を求めて動き出すのは自然な流れなのです。

 

世界のトレンドとして観光業界は伸びていくことが予想されます。

まとめ

日本の文化や環境は他の国に真似できるものではありません。

そんな日本独自の文化や環境が観光には強力な武器になります。

 

今はコロナの影響で観光産業は冷え切っています。

もしアナタが観光産業への転職を検討しているならば今はタイミングが悪いと思います。

 

しかし日本の観光産業が復活し今まで以上の上昇気流に乗る可能性は高いです。

そんな数年後の観光産業の回復に備えて情報収集は怠らないことをおススメします。

 

転職エージェントに相談して観光業界での求められるスキルを今の内に身に付けて来るべきチャンスを確実にものにできるように頑張りましょう。

 

では。