【超重要】海外に転職する具体的な方法を伝授【失敗例も】

こんにちは。

今回は海外への転職を目指している人へ向けて

「どうやって海外に転職するか方法を知りたい」

そんな方の疑問に答えていきたいと思います。

今まで海外での仕事を経験したことが無ければ一体何からスタートすれば良いか分からないですよね。

この記事を読めば海外転職を希望しているアナタが具体的に何からスタートすれば良いか分かると思います。

この記事を書いている私は海外での仕事歴8年。

現在もアメリカで仕事をしています。

今回は私の経験を元に海外転職のキャリア戦略を解説しようと思います。

 

海外転職が初めてのアナタは駐在員として海外を目指せ

結論から言うと海外転職未経験者はまず日本の企業に転職してそこから海外の駐在員を目指すのがベストです。

 

日本の企業、もしくは外資系の日本支社に入社してそこから海外への駐在員になる道です。

海外の支社へ移動になる可能性の部署は海外事業部などが最有力ですが、会社によって異なります。

 

海外への駐在員になることができる可能性のある会社選びについては後述します。

 

でもここで疑問が出てきます。

 

最初から現地就職したほうが最短で確実に海外に行けるんじゃないの??

 

それでは私の体験談をもとになぜ私が最初は駐在員をおススメするのかお話していきます。

 

私も漠然と海外で仕事がしたいと思い始めて色々調べてみたんです。周りに海外で働いている人もいなくて仕方なくその時に働いている会社の先輩に相談してみました。

 

その先輩からのアドバイスは

 

「あと5年ぐらい英語を勉強してから海外に行った方がいいよ」

でした。。

 

こんな訳の分からないアドバイスに従わなくてホントに良かったと今は思います。

ちなみにこの先輩は海外経験ゼロでした。
要はそれぐらい何から始めてよいか、誰に相談して良いか分かりませんでした。

 

現地就職で探そうか。。海外事業部にしようか。。

 

最終的に日本のメーカーの海外事業部に就職することにしました。

海外事業部に入ってから中国、マレーシア、ベトナム、タイなど海外出張を経験することができました。

 

そして最終的にタイへ駐在することになったんです。

そのおかげで色々な国独自の働き方、監修、生活習慣を肌で感じることができました。

 

そんな私がなぜ現地就職よりも駐在員をおススメするのかというと。。

 

駐在員⇒現地就職」これは意外に難しくないんです。

 

後から何とでもなる。

 

でも逆の「現地就職⇒駐在員」これはかなり難しい。

 

 

要は駐在員のままだと選択肢が広いままなんです。

 

また駐在員になる前に海外出張などで複数の国にいくチャンスもありどの国が自分に合っているかをじっくり調べることができます。

 

海外旅行に行って見える現地の姿と実際に現地で生活や仕事をして見えてくる姿は異なります。

 

現地就職しても嫌になったら辞めて日本に帰ればいいじゃん。。

 

実はそこに重大な落とし穴があるんです。

 

それに関しては現地就職のデメリットで解説します。

海外で仕事をしたことが無い初心者が取るべき駐在員戦略

まず駐在員になり現地の国の状況をしっかり把握する。

これがすごく大切です。
実際働いてみてやっぱり自分に合わなかったなんてことはよくあることです。

 

そんな時でも駐在員ならば期間も決まっているし会社に相談して配置換えを希望することもできます。

自分の状況も周りの状況も日々変わっていきます。

 

常に選択肢を複数持っていないと後で後悔することになります。

 

要は現地就職のほうが海外転職初心者にとってかなりデメリットが多いということなんです。

 

それでは今度は現地就職と駐在員のメリット、デメリットを整理していきましょう。

駐在員のメリット

・給料:日本の給料+保険+海外手当(家賃手当など)

 

・滞在期間:会社ごとにおおよその任期が決まっており複数の国で仕事を経験することができる

 

・帰国:帰国後も日本での雇用が保証される

 

・ビザ:駐在員のビザを会社が手配してくれる

駐在員のデメリット

・滞在期間:会社都合で日本に帰国させられたり、別の国に移動になる可能性がある

 

・仕事内容:駐在員ならではの仕事がある(特に接待)

 

現地就職のメリット

・滞在期間:クビにならない限り自分がいたいだけその国に滞在できる。

 

・仕事内容:接待などの日本の会社との無駄なつながりを意識せず働くことができる

 

現地就職のデメリット

・給料:現地の給料水準がベースになる(東南アジアの場合日本と比べるとかなり給料は下がる)

 

・ビザ:自分で働けるビザを手配する必要がある(現地企業のスポンサーを探す)

それぞれのメリットとデメリットを整理しましたが、一番重要なことは金銭面です。

 

例えば最初から給与水準が低いところに就職してしまうと現地では生活できるけど貯金ができませんから日本でやり直しがきかなくなるんです。

 

例えばタイだと日本人が現地就職した場合のベースは5万バーツと言われています。

 

日本円で17万円ぐらいです。これ手取りじゃないのでここから税金などが引かれて手元に残るのはもっと少なくなります。

 

現地の方は3万、4万バーツとかなんでまだマシなんですが、、厳しいですよね。

 

最初からこういう現実が良くわかって現地就職するなら全く問題ないんです。

 

でもまだ何もわからない状況で飛び出すなら絶対に選択肢は複数残しておきましょう。

 

私はタイに駐在しているときは5万バーツ+日本の給料をもらっていました。

 

その貯金を利用してアメリカに来ることができました。

 

最初は一生同じ国にいるぞって思っても本当に状況は変わります。

 

自分が変わらなくても国の状況が変わって変化を強制されることもしばしばです。

 

最初からお金を貯めることができていれば日本に帰ってお金を貯めるためだけに働く、なんて無駄なことに時間を消費しなくて済みます。

 

選択肢=「お金」を常に意識しましょう

 

転職サイトに複数登録して情報を収集せよ

海外未経験者はまず現地駐在を目標にすることを分かってもらえたと思います。

ここでは海外駐在員になれる可能性のある企業に就職する方法をお伝えします。

結論から言うと有名転職サイト(外資系含む)に複数登録することです。

企業が人が欲しがる理由は2つです。

 

その1:欠員補充

 

その2:業績拡大に伴う増員

業績拡大は業界全体の景気状況に関わってくるかと思いますが、欠員補充は単にタイミングです。

なので複数の有名な転職サイトに登録することが重要です。

なぜ有名な転職サイトにこだわるかというと有名な転職サイトの方が取り扱っている案件も圧倒的に多いのが理由です。

大手転職サイトに一通り登録しておけば海外系の案件はカバーできると思いますよ。

海外に強い転職サイトはこちら

 

転職サイトに登録すると担当が付いてくれます。
その担当の方に自分の海外駐在の希望を伝えるのです。

グローバル化によって海外事業部の応募も増加傾向にあります。

早めに転職サイトに登録しておけばそれだけ企業との出会いの数も増えることになるのです。

 

企業の募集タイミングは選べませんのでこちらは常にオープンに待ち構えておくのが重要です。

 

そして実際の面接時に海外駐在員になれる可能性を確認すればいいのです。
各企業の面接官は過去の事例や会社の方針にそって丁寧に答えてくれます。

 

半年後のところもあれば一年後のところもありバラバラです。

 

その間にしっかり社内で経験を積んで海外に出る準備に励みます。

 

今働いている方でも辞めずに転職サイトに登録していくつか面接を受けてみるのをおススメします。

 

仕事を辞めてしまうと余裕も無くなり焦る気持ちが先走りして上手くいかないことが多いです。

 

まずは自分にできることを一歩ずつ進めていきましょう。

 

 

いつかあの時行動して良かったと思える日がくることを来ることを願って