こんにちは。
今回は「会社で仕事ができない」
そう思われて辛い人に向けた記事を書いてみたいと思います。
私は日本とアメリカで4つの会社で働いてきました。
そしてすべての会社で「仕事ができない」そう思われている人が存在しました。
「仕事ができない」人にはすべて共通点があることに気付いたんです。
「仕事ができない」と思われる原因と解決策を考えていきます。
では解説していきます。
仕事ができない人ってどんな人?
そもそも仕事ができない人ってどんな人なんでしょうか?
仕事ができない人の定義は複数ありそうですが実はたった一つです。
それが
「言われた事が出来ない」
これだけです。
例えば、
・決められた納期までに提出物が出せない
・発注量を間違える
・発注自体を忘れる
などなど。。
言われた事だけやっていればとりあえず「仕事ができない人」からは外れます。
でも「仕事ができない人」はこれができません。
普通の人からするとなぜ言われた事が出来ないのか分からないですよね。
でも仕事ができない人はサボっているわけではありません。
仕事ができない人は優先順位が分かっていない
仕事ができない人の多くは仕事の優先順位を把握していない事が多いんです。
例えば目の前の自分が手を付けやすい仕事から始めて結局重要な仕事を忘れてしまったりします。
社外との取引で納期が設定されているものであればもし納期を過ぎると確実に問題が発生します。
優先順位付けが出来ず目の前の仕事に追われるうちに重要な仕事でミスをする。
このパターンがほとんどです。
逆算して物事を考えられていない
ではなぜ仕事ができない人は業務の優先順位付けができないのか?
それは逆算して物事を考えられていないのが原因です。
例えば「〇日までに見積もりを客先に提出しなければいけない。」
とします。
その後客先の担当者はその見積もりを社内の検討会議で使う予定かもしれません。
もしアナタが見積もりを期限までに提出しなければ客先の担当者に迷惑をかけることになりますよね。
そうなるとアナタもクレームという形で被害を受けることになります。
大切なのは今の自分が持っているタスクに優先順位を付けることです。
中には全く無視していても被害を受けることが無いタスクも存在します。
余裕が無ければそんなタスクは無視しましょう。
いくらそれが手が付けやすいタスクでも最初にやってはいけないのです。
自分のタスクを優先順位を付けて紙に書き出そう
今自分が持っているタスクをすべて紙に書き出しましょう。
それから取り掛かる順番と完了する日付を記入しましょう。
紙に書き出すことで抜け漏れを防ぐことができます。
また複数のタスクを忘れないように覚えておこうとするだけで結構な負担になります。
紙に書くことで覚えておかなくてよくなります。
ストレスも減りますね。
まとめ
今回は「仕事ができなくて辛い」と思っている人へ仕事の処理の仕方について書いてみました。
よく考えてみると「言われたことをする」ことは当たり前のことのように思えるかもしれません。
しかし言われたことが出来ている人は意外に少ないんです。
だから言われたことを着実にこなすだけでも一定の評価を得ることはできるんですね。
言われたことに優先順位を付けて落ち着いて取り組んでみてください。
もうだれもアナタの事を仕事ができない人とは思わなくなりますよ。
では。