こんにちは。
最近在宅ワークが増えていますよね。
営業の方も直接相手先に訪問せずに電話で要件を済ませる機会も増えてきていると思います。
そんなときに普段以上に重要になるのがコミュニケーション力。
今回はビジネスでのコミュニケーションが格段に上手くいくコツをお話ししたいと思います。
営業先の相手との距離が中々埋まらない方はぜひ参考にしてみてください。
誰でもすぐに実践できるチョー簡単なことです。
相手の名前を呼ぶ(3回が目安)
これが答えです。
なんともシンプルですが、これを実践している人は意外に少ないです。
具体例(電話)
1回目:〇〇さん、お世話になっております。
最初の挨拶の時に1回目、名前を呼びます。
2回目:〇〇さん、今回紹介したい新商品があるんです。
要件部分の前に2回目の名前を呼びます。
要件は色々あると思うんですが、例えば新商品の案内、苦情対応などなど。
相手側にとってプラスの話もあればクレームのようなマイナスの話もあると思います。
でも内容は関係ありません。とりあえず要件を伝える前に名前を呼びます。
3回目:〇〇さん、ありがとうございました。失礼いたします。
電話を切る前に3回目の名前を呼びます。
これだけ。
名前を呼ぶメリット
名前を呼ぶって簡単ですよね。
でも名前を呼ぶだけで色々メリットがあるんです。
それが、
・相手も自分に親しみを覚える
・クレームが弱くなる
・相手も自分の名前を呼ぶようになる
簡単に言うと相手の名前を呼ぶことで相手もこちらに親しみを感じてくれます。
結果的にコミュニケーションをスムーズに取ることができるんです。
こちらに親しみを感じてくれていますからもちろんクレームなんかの言い方も普段より弱くなります。
そして面白いことに相手も自分の名前を呼んでくれるようになります。
やっぱり名前を呼んでもらうのってうれしいですよね。
そしてこれは万国共通の真実なんです。
私は普段アメリカで営業をしているのですが、顧客がアメリカ人でも中国人でも韓国人でもこれを実践しています。
そして効果抜群!
最初の挨拶時に相手の名前を呼ぶと明らかに相手の声のトーンが明るくなりますね笑
私がこの挨拶する習慣を身につけたきっかけは以前の職場の先輩が実践していたからです。
なぜかその先輩はお客さんと仲良くなるのが上手くて不思議に思っていました。
でもあるとき気が付いたんです。
そういえば、この先輩はいつも最初に相手の名前を呼んでいる!って
それから私も真似して同じように相手の名前を呼ぶようになりました。
でも最初はなかなか相手の名前って覚えられないですよね。
しばらくしてから相手の名前を聞き直すのは気まずいもんです。
コツは
「間違いを気にせず何回も口に出してみる」
アメリカではみんな平気で間違えてます。
それで修正しながら覚えるんですね。
何回も使っていると自然に覚えてしまいます。
そうやって相手の名前を呼びまくっていると不思議と揉め事が少なくなりました笑
問題が発生してもそこまで大ごとにならない。
社内でも使ってみよう
これは社外だけで使うのはもったいない!
普段は課長、部長、なんて役職でしか呼んでいないって場合も多いと思います。
でも○○課長、○○部長、っていうふうに名前も付けてあげるといいかもしれませんよ。
ほかには朝の挨拶の時なんかは
「おはよう」
しか言わないのが普通だと思います。
でも
「○○さん、おはよう」
これだけで印象がガラッと変わります。
相手は自分に特別な感情を抱くかもしれません。
ホントに簡単なことなんで、今日から実践してみてくださいね。
きっと対人関係で悩みが多い人にも良い効果をもたらしてくれると思います。
お試しあれ。