【内勤と外勤】メリット、デメリットを紹介

みなさん、こんにちは。

今回は一日中社内で仕事をする「内勤」と一日中外で仕事をする「外勤」のメリット、デメリットを考えてみたいと思います。

私は就職活動時に自分にはどちらが向いているのか?そんなことは一ミリも考えずに各企業の面接を受けていました。

新卒の場合は総合職って枠に入りますよね。だから細かい事は意識しないですよね。

入社後に適正をみて外勤、内勤に分かれると思います。

でも注意が必要なのが最初から「外勤」もしくは「内勤」の一方しか部署がない会社があるということです。

その場合社内で異動ができないわけですから嫌だったら辞めるしかありません。

そんなことが無いように事前に両方の特性を把握して就職活動に取り組むのがおススメです。

これは私の経験がベースになっているので一般論とは少し異なるかもしれませんがご了承ください。

 

内勤とは

内勤とは一日のほとんどを社内で過ごす形態のことをさします。

例えば経理やシステム部などバックヤード系の職種が多いですね。

自分の経験した会社だと注文の電話をとるコンタクトセンター局や機械の設計をする部署の人も一日中社内にました。

内勤のメリット

・社員同士のコミュニケーションが増える

・ルーティンワークが多い

・体力的に楽

社員同士のコミュニケーションが増える

私は新卒の時に総合職として入社しました。

その会社には営業の部署もありましたが、内勤が90%の会社でした。

在籍していた5年間複数部署を経験しましたが、すべて内勤でした。

私は関西から九州に来て最初は友達もいませんでした。

だから会社の人間関係がすべてでしたね。

いつもフラフラ別の部署の同期のところに話をしにいったりしていました。

朝はみんな忙しそうにしていますが夕方になるとそんなおしゃべりが増えていきます。

女性の先輩から今日ランチに一緒に行こうよ!なんて言われてテンション上がっていましたね。

私の場合同期20人のほとんどが内勤だったのでその後呑みに行くの時間の都合が合わせやすいですよね。

話す機会も多いとよりお互いの事を深く知ることになります。

私はその会社の別の部署の内勤で働いていた女性と結婚しました。

最初は何とも思っていなかったのですが、彼女の仕事に対する真面目さや他の人に対する対応の仕方なんかを見るにつれて好きになっていきました。

やっぱり社内にいる時間が長いと社員同士コミュニケーションが増えてそんな良い事があります。

私のように内勤で社内恋愛に発展するパターンは非常に多いと思います。

ルーティンワークが多い

内勤の仕事は月ごとにやる事がだいたい決まっているパターンが多いです。

例えば私の場合は月末には各社に支払う請求書の確認、予算管理の月次資料の更新、毎月発行されるカタログの配送準備など。

そんな毎月の繰り返し作業になります。

「毎日決まったことをコツコツやるのが好き」

そんな人には内勤は向いていると思います。

体力的に楽

最後に内勤の場合ずっと社内にいるのであまり動き回る必要がありません。

基本椅子に座っているだけなので歩きすぎて足が疲れる。。なんてことはないですよね。

毎日の通勤が面倒なだけで後は動き回って疲れることはありません。

体力に自信がない人に内勤はおススメですね。

内勤のデメリット

・いつも同じ環境&仕事内容で飽きる

・上司に常に監視されている

・仕事の依頼が増える

いつも同じ環境&仕事内容で飽きる

内勤の場合月単位で同じ事の繰り返しになります。

私の場合そんな繰り返しの業務と新しいパターンの業務の割合が6:4ぐらいでした。

私の場合は新卒で入社したので最初はすべてが新鮮でした。

それでも数年すると飽きてきますね。

もし会社の規模が小さくて社内に数人しかいなかったらもっとつまらないと思います。

会社と仕事の往復で新しい出会いがない。。そんな思いをしている人は多いはずです。

休日や仕事終わりを利用して新しい学びや出会いの機会を探す必要があります。

 

上司に常に監視されている

パソコンから顔を上げると上司と目が合う。。うっとうしいですよね。

上司の近くにいるだけで依頼事が増えます。

だから上司が出張なんかでいない時は同じ部署の人はみんな楽しそうでした笑

自由を謳歌しているって感じですね。

 

仕事の依頼が増える

一日中社内にいると他の社員との接触率も高くなります。

ばったり会ったときに業務を依頼されることが良くあります。

やっぱり社内にいると頼みやすいんですよね。

一つ一つは簡単な業務でも複数依頼されれば結構な時間を取られます。

結果的に自分の予定を狂わされることがよくあります。

外勤とは

外勤の代表は営業ですね。

「直行直帰」は会社に行かず直接取引先に行ってそのまま帰ることを指します。

私も今は営業をしているので会社に行くのは週に1回だけです。

朝だけ会社に行き就業時間が終わると出先から直接家に帰るパターン。

夕方に会社に戻ってくるパターン、会社によって違うと思います。

なんかこっちの方が自由で良さそうですよね笑

では外勤=営業と考えてメリット、デメリットを紹介します。

外勤のメリット

・スケジュールを自分で組める

・時間的に余裕ができる

・周りから干渉されない

スケジュールを自分で組める

営業にも「新規顧客を対象にした営業」と「既存顧客を対象にしたルート営業」があります。

ルート営業の場合、先方の都合もあるのである程度予定は決まってしまいますが、それでも毎週予定を自分で組むことができます。

自分でどういうスケジュールにすれば売上を最大化できるか考えるのは楽しいですよね。

自分の予定は自分で考えて行動したい!

そんな方に外勤はピッタリだと思います。

時間的に余裕ができる

営業の成績は数字で表すことができます。

要は評価がしやすいということです。

会社も毎月社内の目標をクリアしていれば何も言ってきません。

例えば、「今月は目標を達成しているから」と映画や漫画喫茶で時間を潰している営業マンもたくさんいるのではないでしょうか?

極端に言えば月の前半で当月の目標をクリアすればあとは自由です。

外勤のデメリット

・孤独

・体力的にキツイ

・売上などの数字が評価基準になる

孤独

そう、外勤は孤独です。

基本的に営業は1人で行いますよね。

1日のうち一人でいる時間が結構長くなります。

私の場合は孤独が好きなので特に問題ありません。

あと結婚していて家に帰ると家族や子供がいる場合も大丈夫ですね。

しかし独身で直行直帰の営業の場合孤独を感じることが多いと思います。

私の今の会社でも営業中寂しいから他のセールルマンに電話している人もたくさんいます笑

気持ちは分かりますね。

 

体力的にキツイ

今私は車を使って営業しているんですが、正直車の運転はあまり好きではありません。。

めちゃくちゃ疲れます。(電車移動に比べればましですが。。)

また電車を利用して移動している人は、冬は寒い。。夏は暑い。。そして歩き疲れる。

動き回るのが大好きな人は問題ないですが、年を取るにつれて外勤は辛くなってくる可能性があります。

 

売上などの数字が評価基準になる

営業の場合各営業マンは目標売上などのノルマがあることがほとんどです。

この会社が決めたノルマを達成し続けるのがサラリーマンの宿命です。

ノルマを達成できなくてもすぐにクビになることはありませんが、どんどん肩身が狭くなっていきます。

売上を作るために休日出勤している方もいるんではないでしょうか?

結果を残せば気持ちや時間にも余裕ができる外勤ですが、結果を出せなければ悪循環に陥るリスクが常にあります。

まとめ

外勤と内勤の長所、短所をまとめてみました。

就職活動をしている方はインターンなどを活用して自分がどちらに向いているか確かめるのをおススメします。

 

そんな私も就職活動中に東京の広告代理店の一次面接合格後に一日社員さんの営業同行を経験することができました。

おそらくその会社は入社後の離職率が高かったのだと予想されます。

それまで営業の具体的な仕事内容は想像できなかったので、それを体験して嫌になった経験があります笑

その会社はホットペッパーなどの広告媒体に居酒屋やレストランの人材募集を掲載する広告代理店でした。

朝から夕方まで色んなお店に飛び込みで営業に行きます。

今思えばおそらく社員は毎日そこまでシビアに働いていないと思います。

ただ「もし入社したらこんな感じの仕事内容だけどついてこれる?」それを事前に確認したかったのだと思います。

その同行営業を経験してから私を含めてほとんどの内定者が辞退したと聞きました笑

そんな私も今は営業をしていますから不思議なもんです。。

外勤と内勤の特徴をよく考えて自分にあった働き方を見付けてくださいね。

おまけ

転職の場合は事前に担当が付いてくれるのでその方に勤務形態をしっかり確認することが大切です。

また転職サイトは有名どころに登録は必須条件です。

理由は取り扱っている求人数が圧倒的に多いからです。

大手の場合は担当者も各業界に精通していて相手企業からのヒアリングも入念に行われています。

要は入社して「言われていた仕事内容と違った!」なんてことが無いわけです。

私が過去に登録していた転職サイトです。

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参考にしてみてください。

では。